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ポアローの白みそバターソース 洋梨とアンディーヴの白みそスープ

前回のこのページでは、オリーブオイルとの相性が良い赤出し八丁味噌を使ったレシピをご紹介しましたが、今回はバターとの相性がよい白みそを使った料理2品です。
ブルターニュの海際の砂地でつくられるポワローは冬野菜の代表。これをバターたっぷりと水、本みりんで蒸し煮し、白みそと薄口醤油で仕上げます。味噌とのバランスから、この場合は発酵バターではなく、低温殺菌した上質の無塩バターを使います。
火が通ったポワローの甘みと、粘るようでいて歯ごたえもある独特のテクスチャーが味噌の味わいを受け止めて、材料もこれだけのシンプルな料理なのに、飽きない美味しさが持続します。もう一品はやはり冬野菜のアンディーヴ、そのほろ苦みに洋梨の優しい甘みとほのかな酸味をプラスした白みそ仕立てのスープです。洋梨が充分熟して発酵し始める頃の香りと白みその香りとの共通点から思いついたレシピ。WA-fumi風のサラダ寿司や、生魚を使わないちらし寿司と一緒にいただくのがお勧めです。
ポアローの白みそバターソース


[2人分]
ポアロー300gr
バター 30gr
オーガニックレモン5ミリ厚さ 1切れ
本みりん 小さじ2/3
薄口醤油 小さじ1/4
白みそ 50gr
ポアローの白みそバターソース
レシピ
ポアローは葉先の緑濃い部分は切り落とし、およそ7〜8センチ長さに切り、さらに縦半分に切る。
レモンは5ミリ厚さに切り、苦みが出過ぎないように表皮はナイフで薄く切り取っておく。

鍋にポアローを入れる。鍋は大きすぎないように、鍋底にポアローをきっちり詰め、重ねるようにして並べる。そこに水300ccとバター、レモン、本みりんを加え、火にかける。はじめはポアローに対して水分が若干少なめだが、煮込み始めると程よくなるのでそのまま火にかける。煮立ったらあくを取ってから火を弱め、落とし蓋をする。

20分経ったら落とし蓋を外し、白みそと薄口醤油を加えて仕上げる。

洋梨とアンディーヴの白みそスープ


[2〜3人分]
洋なし(コミス、ポワールウィリアム) 小1個
レモン汁 少々
アンディーヴ(ベルギーチコリ) 120gr
鶏のスープストック 2カップ
*白みそが加わるのでストックの塩加減は薄いものを使う
白みそ 40gr〜50gr(素材によって加減する)
バター 20gr
生クリーム 適宜
洋梨とアンディーヴの白みそスープ
レシピ
よく熟した洋なしはカットして正味200gr用意し、レモン汁少々を色止めにまぶしておく。
アンディーヴは、葉先の薄緑色の部分を切り落とし、2cm幅に切る。

なべにバター15grをとかして、中火で洋なしとアンディーヴをいため、スープストック(下記参照)を加える。煮立ったらあくを取り除き、弱火で30分ほど煮る。

火から下ろし、浮き実用に洋なしを少量取りおく。
ハンディープロセッサ−かミキサーにあらくかけ、再び火にかけて、みそをとき入れ、残りのバターで風味をつける。

器に盛り、取りおいた洋なしを加える。生クリームをティースプーンに1杯ずつまわす。田舎パンかバゲットにバターをぬってトーストし、シナモンをふったものを添える


洋なしの代わりに白桃でもおいしくいただける。
アンディーヴの葉先は苦みが強く、またスープを黒くさせるので取り除き、サラダなどに利用するといい。

手羽先を使って簡単に作れるスープストックの作り方
[約6カップ分]
なべに湯通しした鶏手羽8本分(350gr)、ざく切りにしたにんじん(小)1本分、セロリ1/3本分、玉ねぎ(小)1/2個分、ポワロー1/6本または長ネギの白い部分1/2本分、ブーケガルニ、塩、白こしょう(粒)各小さじ1/3を入れ、水1.5リットルを注いで火にかける。沸騰したら弱火にし、あくを取りながら50分ほど煮て、ざるなどで静かにこす。