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ショート・ストーリー 2000年〜2004年
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2000年
E・P・A HACETTE LIVREより、「BOUCHEES EXOTIQUES POUR APERITIFS CREATIFS」出版。

料理書を制作するスタイルの違いには何かとビックリさせられました。スチリストの仕事とは器のセレクションや撮影シーンの演出ばかりでなく、料理人のレシピに添って料理を制作し盛りつけることまでもが仕事の内だったのです。というわけでこの本、調理はなんとか私に任せてもらったものの、盛りつけはスチリストと私で半々という結果に。
写真はサーモンタルタルの瞬間両面焼き。ロカマドール(山羊乳のチーズ)と炒ったアーモンドスライスをのせています。
サーモンタルタルの瞬間両面焼き
これは何かしら・・・?不思議で美しい写真です。

年末より玉川高島屋SCのサイト「クラスたまがわ・今日の夕食」ページに原稿を書き始める。これを機会にデジカメをやっと購入。原稿と写真の送信はもちろんパソコンで。そんなこと私にできるのかしらという初心者でしたが、これを機会にパソコンにも慣れ、写真も楽しくなり、HP開設もこの経験があってこそ。
2001年
和風味パンフレット
イベントのパンフレット
パリ左岸のデパート、ボン・マルシェの食品館、ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリにて「WA-fumi展」が開催される。

サザビーでのフェアを経て、次は逆に日本の食材をフランス人に知ってもらう機会をと、97年より準備をはじめていたもの。当時は日本食への興味も今ひとつだったパリですが、この頃になるとすでに寿司ブームのまっただ中。
連日たいへんな人出で賑わい、WA-fumiサラダ寿司、トンカツパニーニ、しゃぶしゃぶプランタニエールなどのオリジナルレシピから、かんずり、柚子胡椒、黒七味といったフランス初登場の調味料までが売り場に並びました。また写真のパンフレットのように、デザインのためには最後の「味」の字をちょいと柳腰に位置をずらしてしまうという、思いがけないこともいろいろ。
2002年
FLAMMARIONより「WA-fumi A LA RENCONTRE DES SAVEURS DU JAPON」出版。

11月にはペリゴール市で開かれた国際料理書フェアーに招待され、WA-fumi のデモンストレーションを行いました。醤油など当たり前に知っているマスコミや料 理界の人々ばかりでなく、会場には寿司をまだ知らない地元の人達も沢山。その彼ら に日本の調味料の説明から始めると難しそうな顔。しかし、何も説明を聞かずに通りがかりに試食した人は「やぁ!これは美味しい!」と。説明など不用、まずは味わうことが始め、だったのです。
WA-fumi
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2003年

ポートレイト撮影はパリ在住の写真家山本豊さん。
左写真はフォンテーヌブローとよばれるデザート向きのフレッシュチーズ。
中央はカソリックの家庭のクリスマスの食卓で、三位一体を表して3つに切り分けるパン・ド・カンパーニュ。
9月25日、公式サイト、uenomariko.com が公開されました。ホームページなんてとっても無理としり込みしていた私を、根気強く励まし続けてくれたパリの友人達の一人、田畑映子さんのデザインです。映子さんはパリ在住6年後、2002年5月に帰国しました。パリの空気を長年吸っていた人にページを作っていただけたのは幸いでした。わかりやすいレイアウトと彼女らしいとても優しい色使いのおかげで「マリコさんて黒い服が多いっていうイメージだし、性格も、ねぇ、柔らかいほうとは言えないじゃない。だからこの全体に大人っぽいソフトなかんじ、とてもいいわよ」といった類いのお褒めの言葉をどれだけいただいたことでしょうか。でき上がってしばらくは、一日に何度も自分のサイトを自分で訪問し、自らのポートレイトを見ては「うん、いるいる・・・」などと喜んでいたものです。
10月1日より、高島屋各店にて「上野万梨子のWA-fumiスタイル」開催。
これに合わせ、高島屋百貨店生活雑貨ショップ、”マ ピエス”とのコラボレートで「上野万梨子の1,2,3レシピ」(講談社刊)を制作しました。撮影開始が8月、そして10月1日には発売に先駆けて見本本が売り場に並んだのですから、これは驚きの超特急出版。写真家は日置武晴さんでした。当サイトの"MARIKO の BONNE JOURNEE " で使っているマリコマークは、この本のマリコメモ欄のためにデザイナーの木村裕治さんが描いて下さった特別製。イラストなんて最初で最後だよという大御所木村ボスの、これはまことに貴重なお絵描きなのです。これを使わせていただき続けるために、私のアタマは永遠におかっぱとなりそうですね。
11月1日より、玉川高島屋ショッピングセンター地下1階食品フロアグランドオープンに際して、サラダ寿司の店「上野万梨子のディミル・ポワール」が期間限定で開店。デパートの地下街ではお馴染のちよだ鮨さんのご協力を得て、2001年にパリで開催されたWA-fumi展で紹介したレシピによるサラダ仕立ての寿司が販売されました。 玉川高島屋ショッピングセンターサラダ寿司の店「上野万梨子のディミル・ポワール」
2004年
「きょうの料理」収録風景
収録風景。左は後藤アナウンサー。
パリに移住後としては初めて、NHK「きょうの料理」に声をかけていただきました。「その昔の生意気盛りの頃の映像に比べるとあなたも大人になったわね・・・」などと評されるも、あれは単に久しぶりの収録に緊張しておとなしかっただけ。
思えば一番最初の出演は80年代はじめの頃。当時家でビデオを見ていた息子は、カメラが移動して私が画面から消えてゆくと、それを追ってテレビの箱の横にまわって私を探していたのですから。
私の最初の本を手がけて下さった土肥淑江さん(当時文化出版局)は番組を見た感想として「まるで天才少女が突然出てきてチャッチャカ料理作っているみたいでおかしかったわ!」とおしゃったものですが、それはやっていることが天才的だったという意味ではなく、そうそうたる他の先生方に比べたら見た目がまるで子供なのに、それがいきなり料理番組に登場したのがおおかしかったという意味なのですね。この一言が当時の状況をよく物語っているようです。
カンヌで開催された第一回 "GOURMET VOICE" Gourmet Media World Festival のインターネット部門で uenomariko.com が招待され、このサイトのデザイナー、田畑映子さんと出席。

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